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まよ日が記かく

12月26日 地域おこしに救世主はいるよ。救世主に頼るための地域づくりのポイント。

地方創生に注力していこうと想いが、今年も全国各地で掲げられ続けられている中、時々耳にするのが、「地域おこしに救世主はいない」って言葉。

これは、地元の人たちが自分で考え、行動し、リスクを取って努力することを推奨する中で、当事者たちを鼓舞するために生まれた言葉だ。

ヒーロー頼りではいけない。助けられるのを待ってばかりじゃいけない。誰かが助けてくれるだろうと思考放棄してはいけない。自分たちの町は誇りを持って自分たちで起こそう!そんな気持ちを奮い立たせるため想いが込められている。

まったくもってその通りだと思う。

頑張ろう地域住民、僕も自分で行動し頑張るぜ!!

っと、言っておきながらなんなんだけど、地方創生・まちおこしの世界は少数の特別な人材の登場と、彼らのひたむきで戦略的な努力によってうまく行ってるケースはそこそこあり。これらキーマンを救世主と呼んで差し支えないと思う。

まちおこしにはちゃんと救世主はいるんだ。だから安心して欲しいし、希望をもって欲しい。

救世主が集まる焚き火の写真

そんな話しを語りあうには焚き火しながらがオススメ

<救世主からの好かれ方>

じゃあ、なんで救世主を「待ち望む」スタイルを貫いている地域がまだまだ多くあるのに、そこが活性化しないのかっていうと、そこに住んでいる人たちがあまり救世主に好まれないタイプだからだ。

救世主も人だ。選択権は自由にある。活動資金を出してくれる手段も国がいろいろ用意してくれている。だから、救世主に好かれる人たちが住んでいる処に救世主や、救世主の卵たちは惹かれていってしまうのだ。

救世主に好かれる方法は様々だけど、例えば、いい相棒役になってあげるとか、救世主を応援する噂を陰で流せるとか、自腹で資金援助してあげるとか、一緒に勉強会に付き添ってあげるとか、色々ある。

時々、アドバイスしてあげたのにとか、ご飯あげたのにとか、飲み会にさそってやったのにとか、人紹介してあげたりとか、良かれと思ってやったことが裏目に出ることもあるから注意が必要(特に、飲みの誘いは適度な間隔が大事だ)。

救世主は自分と価値観が違うことも多いから、心地よく活躍できるような付き合い方は、ケースバイケースで模索していくことが重要になる。しばし、救世主の価値観はこれまで自分が信じていた常識の真逆を行くこともあるかもしれないが、それは自分自身の価値観の否定ではない。なぜなら自分は救世主では無いからだ。救世主には救世主の、自分には自分の価値観があり、どちらも尊い。

まとめると、救世主待ちスタイルの地域おこしは

・救世主を呼ぶには好かれる人格形成が必要

・手始めに救世主の価値観を知るべし

・自己の常識との違いに劣等感を抱くべからず

・自分が救世主にならなくていい

を留意したうえで、救世主の相棒、助っ人、サポーター的役割で構成された地域づくり(人的な環境整備)をすればいいのである。

けして、被救済者、被害者、助けを求めるだけの人、ただ傍観している人、斜に構えて批評する人で構成された町になってはいけない。それが、救世主頼りのまちおこしのポイントだ!!

<最後に>

コレがもの凄く面倒くさいなと感じたら、たぶん自分が主体となって行動した方がいい。前述のとおり、救世主に頼らない方法も様々あるし、なにより性分に合わない地域おこしは苦痛になる。

無理に合わせる必要なんてない、救世主になっても、救世主を求めても、はたまた救世主がいなくても、地域振興はできるのだから。

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